マイホーム失敗談 中古住宅での後悔

old house

この記事がおすすめな人

  • マイホームの購入を検討されている方
  • 中古住宅の購入を検討されている方
  • 初めて不動産購入を検討されている方

過去に中古戸建購入を考え契約までしたのですが、
色々と失敗や後悔した事を書いていきます。
これから購入される方の参考になればと思います。

マイホーム失敗談 中古住宅での後悔

まず、中古住宅(ここでは一戸建てにフォーカスします)
のメリットを上げたいと思います。
一般的に考えられる中古住宅のメリットは次の2点かと思います。

◆新築に比べて良い立地に立っている場合が多い

◆価格が比較的安定している

人によっては「思い切ったリフォームができる」という事がメリットになるかもしれません。

◆新築に比べて良い立地に立っている場合が多い

現在便利な場所というのはすでに開発が進んでおり、
新築で駅近で便利で戸建てなんてほとんどありません。
そこで立地にこだわりたい人の選択肢になるのが、
中古住宅だと思っています。

◆価格が比較的安定している

新築と違い築年数が経過し、建物の価値が下がっているため、
新築より安く購入できる場合が多いです。

以上の点から中古住宅を購入するメリットは大いにあると言えます。

中古住宅選びの確認点

これだけは必ず確認してほしい事は3点あります。

  • 仲介業者が両手か片手か?
  • 1981年6月1日以降の新耐震基準適用住宅か?
  • 売主が売りたい理由と状況は?

仲介業者の両手か片手か?

両手とは:1つの不動産会社が買主、売主の両方から手数料を取る状態
片手とは:買主の手数料と売主の手数料が別々の不動産会社に入る状態

 

見て頂いたらなんとなくわかると思うのですが、利益が多くなる為不動産業者は両手を好みます。この業者が両手か片手かを考えて察知する事で、交渉の効果が変わってきます。両手の場合、値下げする事で手数料を下げるデメリットしかない為、下げたがりません。片手の場合、契約して頂く事で手数料が入る為、前者より交渉を行ってくれます。

1981年6月1日以降の新耐震基準適用住宅か?

1981年6月1日から新耐震基準というものに変更があり、
簡単に言うと、旧基準=震度5強 新基準=震度6となり、
より大地震に対応した住宅となっております。
また、建築検査等の厳しさも変わっている為、
手抜き住宅等も減っている分かれ目となります。
これは不動産業者に「建築確認日は1981年6月1日以降か?」と聞くか、
「新耐震基準の建物ですか?」と聞いてみてください。

売主が売りたい理由と状況は?

この情報も重要な情報です。
可能な限り細かく聞いてみましょう。
例えば、相続などで急いで売りたい売主の場合、
価格を大幅に下げてもらえる可能性がでるようです。
これはyoutube等見ただけですが、「最大40%近く下がった。」
という事もあるようです。
売り急いでいるのか?
何歳くらいの方なのか?
売りたい理由は?等々、

簡単か事で良いのでしっかり把握しましょう。

まとめ

上記に書いた中古住宅の情報3点を集める事だけでも
購入時の値下げ交渉可否や仲介業者の嘘を見分ける目ができてくると思います。

◆仲介業者が両手か片手か?
◆1981年6月1日以降の新耐震基準適用住宅か?
◆売主が売りたい理由と状況は?

もちろん、自分で済む事になる為、
周囲の環境はご近所の状況等は現地での確認、周囲の方への聞き込みが有効です。
住宅購入は人生でも大きな買い物です。失敗しないように
恥ずかしがらずに情報を集めて、良い条件で物件を購入してください。
本記事が皆さんの満足できる物件を購入できる手助けになれば幸いです。
またよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA